大山に秋の味覚を求めて

2016年11月4日 Nakayama Keiko

焼き菓子屋respirerは鳥取県という自然豊かなところにあります。
中国地方の最高峰・大山をはじめ、中国山地の山々が連なっている鳥取県の四季の移り変わりは鮮やかです。

また、台風などの自然災害が少なく、毎年台風が無事に過ぎ去ると
「大山さんのおかげだね」という掛け合いを幼いころからよく耳にしていました。
この地に住んでいると、清らかな水が湧き、台風などの悪天候から守ってくれる大山さんのたくさんの恩恵を受けていること実感します。
そんな大山さんに栗を求めに行ってきました。

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栗をいただきに大山へ上ると、丸々と大きな立派な丹波栗とぷっくりとかわいい柴栗を見つけました。

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大きさは違えどもどちらもぷっくりと丸く、皮に艶があり、ずっしりと重みのある栗で感動しました。
栗の収穫は、イガと実を1個1個、火バサミで収穫するいたって原始的だそうです。

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そして、栗を収穫するにも雑草が生い茂っていては収穫も困難になるので栗の木の周辺の草刈りはとても重要です。

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草木の手入れをし一個一個収穫し大きさを選別して、こうした農家さんの日々の努力があってこそこうして美味しい食べ物を味わえることを改めて感謝しました。
そんな豊かな自然に囲まれた大山でのびのびと育った栗を使って秋の黒い宝石とも呼ばれる栗の渋皮煮を作りました。

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美味しいものを食べてほしい!と愛情を込めて育てられた農家さんの気持ちを感じながら作った、今年の栗の渋皮煮。
タルトやパウンドケーキの主役となる存在感のある美味しさです。
こうした素材を使ってお菓子作りが出来ることをとても有難いことだと感じるとともに、この地での美味しい素材をこれからも探し求め、美味しい珈琲とのひと時にそっと寄り添う焼き菓子をこれからもお届けしていきます。


パティシエ

中山圭子

Nakayama Keiko

Respirer代表。SCWで焼き菓子担当として勤務後、地元鳥取で「焼き菓子屋Respirer」開業。コーヒーとのマリアージュの大切さを理解して創られる焼き菓子は大胆且つ繊細。本場フランスの牧場や農園での経験を活かし、素材の大切さを伝えていく。



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